平成25年 山行記録

とりあえずの山歩き(2)

 日 程  : 平成25年2月〜10月
 パーティ : 
小山田、他1〜2名


 

 

前任の学校には山岳部がありましたが、現任校では弓道部の顧問。試合でもない限り、山はおろか学校の外にも用はありません。個人的に損なのは、公私の切り替えが下手なこと。目の前の仕事をうまく切り離せなくて、自分のやりたいことも中途半端になります。山に行く日数が確保できません。これまでの経験が生かせて、思いついたらパパッと出かけられる所に限定しています。

2月、富山周辺。17年前に来たことがあります。冬は房州。もっと手ごわい山もあるのですが、妻を連れてでは、地形図にないヤブ道にチャレンジするのは危険。房州の山をなめてはいけない。半分観光なので、近くの道の駅と、水仙の咲くピークを探してみました。

5月(GW)、勤め人になっている息子が空いているというので、榛名山へ連れて行きました。運転を交替できるのがうれしい。例年は家族再会してどこかバンガローで1泊するところ、今年は妻が実家の老親を遊ばせてあげるというので、別行動。
榛名も20年くらい前、小見川高ワンゲル部顧問時代に、関東ミニ国体の対策の強化練習で来ています。榛名湖のほとりで夜を明かしたことも。今回は相馬山・掃部(カモン)ヶ岳・杏ヶ岳を歩いたが、掃部はその時歩いています。ようするに懐かしんでいるのです。

9月、篭ノ登山。浅間山の西に連なっています。初めてですが、ガイドブックにあるとおり、初心者向けの山です。前週に家族で行こうと思っていたのが雨で流れ、この日は私だけ空いていたので、前日思い立ち、早朝発日帰り。夏休みにどこにも登れなかった(そんなことは20年なかった!)ので、自分がもう山に飽きてしまったのか不安になって、自分を試しに行った意味もあります。結論は、単に余裕がなかっただけみたい。

10月、鼻曲山。初めてです。でも昔、市民山行で行ったのを知っているので、温泉宿も早めに予約しておいて、同じルートを歩いてみようと思いました。妻と、就活中の娘が同行。時の流れの厳しさ、かつての「霧積館」は解体されて敷地と駐車場だけ残り、泊まれるのは「金湯館」のみ。でも典型的な秘湯。よかった。朝、宿を出て20mも歩かないうちに、木の枝にサルが座っているのに遭遇です。
付け足しですが、今年の紅葉はイケていません。色づく前に枯れているという情報は入手していましたが、なるほど、です。
鼻曲山の翌週、地元のおっさんたちの付き合いの慰安旅行で福島へ。会津に寄った後に定番の、吾妻スカイライン。今秋から通行無料になったことを知りました。ここも今年の紅葉はイマイチ。浄土平からの吾妻小富士、雨の中、傘さしてお鉢を回っちゃいました。

2013年 山行記録
富山(南房総市)・嵯峨山(鋸南町) 2013年2月10日
榛名山(相馬山・掃部ヶ岳・杏ヶ岳) 2013年5月4日・5日
篭ノ登山(上信国境) 2013年9月22日
鼻曲山(上信国境) 2013年10月13日