平成25年 山行記録

西 穂 高 岳

 日 程  : 平成25年10月16日〜18日
 パーティ : 
宮内


 

 

10月16日、今回は時間が有るので、テント泊まりでのんびり行くことにした。朝4時半、車で出発、天気も良い。西穂山荘のテント場に昼ぐらいに着く。
 山荘で、有名なラーメンを食べる。醤油味でとてもおいしいです。テント場はすいていて3張りしかなく、その隣に張る。夜中に寒くて目が覚めた。

 翌朝、五時半に霜柱の出来ているテント場を後に、西穂高岳に向かう。丸山を過ぎたところで、上高地の河童橋あたりが良く見える。しばらく続く岩稜帯を楽しみながら斜面を登りつめれば、独漂(2701m)の上に出る。と、風景はがらっと変わって迫力のあるアルプスらしい岩峰が聳えたつ。
ここから西穂高岳まではいくつものピークをこえて進む。急な岩場を登りつめて頂上(2908m)に出ると、初めて槍ヶ岳が現れる。

 奥穂高岳に人の姿が望遠レンズでよく見える。前穂高岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、焼岳が手に取るように見える。単独の登山者と話をしながらのんびり食事をたのしむ。二人の若い女性の登山者が後から追いついてきた。単独の登山者と二人で写真を撮ってもらう。
 だいぶ時間も過ぎたので、そろそろ帰ることにする。頂上直下の下りが気をつけないと危ない。独漂まで幾つもの岩稜帯のピークを超えて帰る。独漂まで来ると登山者も増えてくる。ここまで来れば安心である。岩稜帯をしばらく行くと周囲にハイマツが見えてきた。テント場も近い。午後三時半にテント場に着く。

 18日朝、西穂高口のロープウェイ乗り場に向かう。乗り場は意外とすいている。中間駅の鍋平で降りて飛騨牛の串焼きを食べる。うまい。目の前に温泉施設が有ると聞いたので、さっそく行くことにした。露天風呂が良い。誰も入ってなく、周りの木立も紅葉して良い雰囲気である。
 鍋平駅の駐車場まで紅葉の中を行く。涼しく風が気持ちよい。車に乗り駐車場を後にする。途中スタンドに寄りガソリンを補給して、ノンストップで自宅に帰りました。
 今回は、のんびり行ってきました。良かったです。