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平成21年度 山行記録 | ||
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佐渡 金北山 |
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日 程 : 平成21年5月3日〜5月6日 |
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佐渡行きのフェリーも2年続けてとなると、勝手を知った余裕で手続きから乗船等々スムーズに進む。船上から佐渡の姿がだんだん大きく近づいてくると、昨年の楽しかった思い出が甦ってくる。
佐渡の玄関口である両津港に船が到着した時、正面に見える佐渡島の最高峰である金北山が今回のメインである。 5月4日 金北山は明日にして今日は花で有名なアオネバ渓谷を歩く。入口の案内板を読むと、アオネバとは、尾根周辺に見られる青い粘土が由来だそうである。3月に痛めた腰が完全に癒えないままの、今回の山行は不安が先にたつが、登山口からアオネバ十字路ピストンで3時間程なので、明日に備えて足慣らしのつもりでのんびり歩いてみよう。 登山道に入るとすぐに、「スミレ」「ニリンソウ」「ヒトリシズカ」「シラネアオイ」「キクザキイチゲ」等の花が交代しながら、途切れることなく続いていた。アオネバ十字路近くになると「カタクリ」の花も見られるようになる。アオネバ十字路で休憩後、往路を戻るが、下りは又違う角度で花々を見て、このアオネバでは、視野の中から花が無くなることはなかった。 午後からは釣りをするため、今夜の宿泊地、さわだキャンプ場に向かう。 キャンプ場は、それぞれの一角にトイレと流し台付きの小さな建物があり、広々として気持のいい所だ。テントを張り、キャンプ場の管理人さんに訊いた川へと出かける。
このところ釣りに熱の入っている高橋さんはじめ、さすが釣り師たち、少しの時間だったが、人数分を釣り上げる。近くの街で小さいテーブルや飲み物の買い物と、温泉で汗を流し、キャンプ場へと戻る。テーブルやダンボール箱でセットをし、佐渡での 第一夜の宴会の始まりだ。 5月5日 今日は昨年の金剛山とは反対側になる金北山を目指す。車止めから登山口まで、沢ぞいの林道を少し歩くのだが、その間に下山後の釣り場を探しながら行く。 沢口登山口には、ここを登った人達が使ったと思われる木の杖が、何本も石仏のそばに置いてあった。整備された歩きいい登山道には、すぐに「スミレ」や「シラネアオイ」が姿を見せ、しばらく行くと「カタクリ」の群落に会う。踏みつけてしまうのではないかと思う位、登山道にまで、はみ出して咲いている。森の中に目をやると、まるで「カタクリ」の畑のように一面なのである。日差しの中、ピンクの花びらをくるっと引っくり返して咲く「カタクリ」に感動してしまった。素晴らしい! 「ミスミソウ」も、濃いピンク、紫、白にピンクの縁どりなど、いろいろな種類が可愛らしく咲いている。昨日に続いて今日も沢山の花の中を歩けて嬉しくなってしまう。 所々に石仏が祀られている林を抜けて尾根に出ると、展望が開けたガレ場に「神子岩」の標識が立てられている。谷向こうの新緑の眺めも素晴らしく、広々としたここでゆっくり休憩をする。 ブナの木に囲まれた尾根の登りを過ぎると、「天狗岩」に出る。再び周囲の眺めが広がり、目の前の大きな岩の形が、なるほど天狗の形に見えた。ガレ場を過ぎると、稜線もかなり近づいてきたようだが、残雪も現れてきた。頂上は目前に思えたが、腰のことを考え、用心してここでやめることにする。「天狗岩」まで下りて待っていることを言い、皆んなと別れる。日差しが強く、日陰もないので昼寝をしているという訳にはいかなかったが、写真を撮ったりしながら、皆んなを待つ。 下りも「カタクリ畑」を通り、登山口まで近づいた辺りで、往きは気がつかなかった「タラの芽」の木を見つけ、沢山収穫出来て皆んなで大喜び。往きに決めて置いた沢に下りて、釣りをして遊び、今夜の宿、素泊まり宿泊施設の金井温泉に向かう。 地元のスーパーでおさしみ用の鯛や煮魚等々、沢山仕入れて・・・ ここの台所にあるものは、鍋から食器までなんでも使えるうえに、他の宿泊客で私達のように、本格的に料理をする客はいなかったので、台所は私達専用のようになってしまった。料理も出来上がり、温泉に入ったら、いよいよ宴会の始まりとなる。
佐渡のおいしい魚と山で採ったタラの芽の天婦羅など、地元のお酒もおいしく、佐渡最後の夜は楽しく過ぎていくのだった。 5月6日
佐渡発のフェリーの時間まで、今の時季は、牡丹の花で有名な長谷寺という、とても雰囲気のあるお寺を見学して、二度目の佐渡を後にする。 |
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