平成21年度 山行記録

第87回秋の市民バス山行
東北一の紅葉
「祝瓶山」

 日 程  : 平成21年10月17日〜10月18日
 パーティ : 
古川 水野 原田 小林  一般12名  


 
10月18日(日)晴後曇り、小雨  

 心配した天気も良くなり、上空を見上げると星がかなり多く確認できる。夜半に雨が降ったらしく、まだ屋根の庇から雨水が落ちている。参加者全員が朝3時過ぎには玄関先に集合した。宿のマイクロバスで祝瓶山荘のある登山口まで送ってもらう。途中、こんな山の中にこんな立派なトンネルと道路が必要なのかと思う程に素晴らしい道路を通る。木地山ダムからは急に道も狭くなり、山道らしくなる。立派な杉の植林帯を通って祝瓶山荘の登山口に到着した。まだ、周囲は真っ暗だ。
 

 軽くストレッチ体操をして、4時半に出発する。出発して直ぐに吊り橋手前の地点でアクシデント発生。参加者の1人が登山道から滑り落ち、ビックリさせられた。会員が直ちに現場に下り、参加者を引き上げる。幸いにも怪我もなく歩行には差し障りはなく、ほっとした。吊り橋を慎重に渡り、桑住平へと向かった。

 桑住平の分岐手前からは今日登る祝瓶山頂が見え、三角形のピークが登高欲をそそる。分岐点で休み、朝食をとる。

 小さな沢を渡り、赤鼻尾根の小尾根に取り付く。ブナ林の中の登山道で、とても気分が良い。木々も少し色づき始めている。登るにしたがって、道もだんだん傾斜が強まってくる。朝の陽に照らされて、ブナの黄葉が美しい。木々の間から三角形の山頂が見える。中腹の紅葉も美しい。登山道はますます傾斜を増し、所々に固定ザイルや鎖が付いた滑りやすい岩の斜面を登る。

 

 赤鼻尾根の分岐に出る。ここは樹林も少し開け展望の良い所である。立派な形の祝瓶山が真上に見える。周囲の斜面も紅葉で彩られ、標高1000m付近が一番美しい。この時、参加者の1人が気分が悪いとのことで、会員の水野さんが付き添うことになる。もう1人の参加者も加えて、3人を残して山頂に向かう。

 分岐から一度大きく下り(標高差50m)、最低鞍部に立ち、再び登り返して山頂に向かう。この時、参加者のかたの容態が悪くなり救命ヘリ救命救急センターへ搬送するという連絡が入ったため、この時点で山行を中止して下山することにした。

 この頃より天気が崩れだし、山頂にはガスがかかり始め、雨も降ってきた。分岐より下の急な下りを注意して下り、一気にブナ林の樹林帯へと下る。小雨降る中、スピードを上げて先に下ったパーティを追う。桑住平で追いつき、雨に濡れた吊り橋を注意して渡り、祝瓶山荘のある登山口に到着した。

 1時間程早く迎えに来てくれた宿のバスに乗り、宿のある長井の街に向かう。宿から参加者のかたの容態を聞いたが、命に別状ないとのことを聞き、一安心する。宿で昼食をとり、3時半に出発した。途中、病院に寄り、帰銚したのは10時半でした。